興奮の発生と伝導

材料と機器

本実験項目で使用する材料、機器・器具類を示す(詳細は「基礎知識」および「方法」などを参照)。

標本
ウシガエルの「坐骨神経標本」
解剖器具類
骨切はさみ、解剖用剪刀(せんとう)(はさみ)、眼科剪刀(眼科用はさみ)、歯科用ピンセット、有鉤(ゆうこう)ピンセット、尖鋭(せんえい)ピンセット、ゾンデ
装置(記録系)
@PowerLab、G生体(バイオ)アンプ、H神経チャンバ、実習用PC
装置(刺激系)
A電気刺激装置、H神経チャンバ
コンピュータソフト(PowerLab制御用)
「LabChart」ソフトの「Scope view」を利用。
カエル用リンガー液
結紮けっさつ用木綿糸
一般器具
ビーカー、バット、膿盆のうぼん、電気ピンセットなど
一般消耗品
古新聞、脱脂綿、ペーパータオルなど

本実験のダイアグラム(重要)

下図は、本実験における「信号の流れ」の概略である。十分に理解した上で実習に臨む。
【注意】図中の複合活動電位の大きさはイメージであり、アンプの正確な増幅度を反映していない(実際には、前置アンプと生体アンプとをあわせてx1,000倍に増幅されている)。

実験機器の写真および接続方法(参考)

写真内の数字は、上述の「装置」に対応している。

機器は次のように配線されている。

チェック 接続元 接続先 コード、ケーブル
@PowerLab本体
(背面の電源ソケット)
 電源コンセント  AC電源コード
D電気刺激装置専用ACアダプタ  電源コンセント  AC電源コード
 実習用PC  電源コンセント  実習用PC専用ACアダプタ
I電源供給(PS)ユニット  電源コンセント  AC電源コード
I電源供給(PS)ユニット
(背面のGND端子)
 電源コンセント(アース) Jアース線
D電気刺激装置専用ACアダプタ A電気刺激装置
(背面の電源ソケット)
DACアダプタの付属コード
@PowerLab本体
(背面のUSBコネクタ)
 実習用PC USBポート  USBケーブル
@PowerLab本体
(背面のI2Cコネクタ)
A電気刺激装置
(背面のI2Cコネクタ)
EI2Cケーブル
@PowerLab本体
(前面のOutput(+)端子)
A電気刺激装置
(背面のSignal Input端子)
FBNC-BNCケーブル
A電気刺激装置
(前面の出力端子)
H神経チャンバ
(刺激電極)
Kバナナ-ワニケーブル
Lプリアンプ Gバイオアンプ
(前面ポート)
Lプリアンプ付属ケーブル
IPSユニット
(前面のOUTPUT端子)
Gバイオアンプ
(背面のA2004R POWER)
M専用ケーブル
Gバイオアンプ
(前面の出力端子(Ch1=左上))
@PowerLab本体
(前面のInput1端子)
FBNC-BNCケーブル
Lプリアンプ
上面の入力端子左列(Ch1用)の+、GND、−端子)
H神経チャンバ
(記録電極)
N三叉ストレート-ワニケーブル(赤=+、黒=GND、白=−)